気の合う仲間とのツーリング中、もっと意思疎通をとれたらなと思った経験はありませんか?
バイクを走らせている最中に目的地の確認や信号で離れてしまったとき、トイレ休憩など会話で意思疎通をとれればかなり快適になりますよね。
そんな悩みを「インカム」が解決してくれます。
インカムを装着するだけでわざわざバイクを止めることもなく、手で合図することもなく会話で解決することができます。
この記事を最後まで読んでもらえれば、インカムの便利さ、そしてツーリングの快適さや楽しさが今までの何倍にも膨れ上がること間違いなしですので是非最後までご覧ください。
インカムとは
最大の特徴「ハンズフリー通話」
「インカム」とは正式名称をインターコミュニケーションシステムと言って、無線機器の一種になります。
ヘルメットに本体とマイクとスピーカーをセットすることによりハンズフリーで通話できる非常にすぐれた機器になります。
このインカムは無線機やトランシーバーと違い送信者と受信者が同時に会話することができ、話すときにいちいちボタンなどを押す必要がないためハンズフリーでの会話が可能ということ。
そのため安全面にも優れており、ライダー達にとっては人気の機器となっています。
しかし、インカムは値段が張るものも多く、高いものでは4~5万円台のものもあります。
ですのでなかなか手が出しずらかったという現状があったのも事実です。
LEXIN LX-B4FM
LEXIN は、バイクでのより上質でコネクテッドな体験を提供できる商品、そしてリーズナブルで信頼できる商品をライダーに提供できるように尽力しています。
そのように尽力してきた努力もあり、今回紹介するLEXINのインカム「LX-B4FM」のお値段はなんと1万円代。
物価の変動や時期的なもので多少の変化はあるものの今だと1万1千円でおつりがきます。
逆に安くて不安に感じてしまうかもしれませんが、実際に私が使ってみての感想も後述に載せていますので参考にしていただければと思います。
ただ先に一言で言ってしまえば最高の商品でした。
最大接続台数
最大同時接続台数は10台まで可能。
橋渡し役のインカムを数台決め、そのインカムを介して電波を繋ぐといった感じで最大10台まで接続が可能です。
使用可能時間
使用可能時間は約12~15時間可能です。
ですので、フル充電しておけば1日走っても切れることはまずないと思います。
充電時間は約2~3時間です。
最大通信距離
10台グループで約1600m可能です。
しかしあくまでも直線、障害物なしの場合のみです。
2台の場合は200m~400mとなります。

実際使用してみて
メリット
まず他のインカムに比べかなりリーズナブルな値段なのにもかかわらず見劣りしない高いパフォーマンスのインカムでした。
簡単に装着できること、設定も説明書付きなのでかなり楽にできます。
そしてなにより電波の安定感が非常に高いです。
一緒に走っているバイクを目視できるくらいの距離ならまず切れることはありませんでした。
ノイズキャンセラー搭載ということもあり相手の声も非常に聞きやすく、ジェットヘルのように前が空いていて風切り音がする状況下でも声が聞きにくいということはありませんでした。
ボリューム調整も付いていて最大にすると声が大きくはっきり聞こえすぎるため逆に耳が痛いくらいです。
使用時間も最大で10時間程度数回繋いだ状況がありましたが充電がなくなることは1度もありませんでした。
また、もし障害物などの原因で回線が切れたとしても、近づくことにより自動で回線が復帰するので手間いらずでそこも非常に優れてるポイントでした。
デメリット
10台接続時で約1400mとのことだったのですが、あくまでも1400mの長さ帯で繋がっているということであって、最前列者と最後列者では会話はまずできません。
これは私の経験談ですが、そもそも1400mも離れてしまえば必ず間のどこかに障害物が生じてしまうためです。
実際に直線の障害物なしで試した結果ではないのでそこらへんはなんとも言えませんが、ツーリング中にそんな状況はまずないと思うので。
まとめ
一言で言うと「LX-B4FM」最高のインカムでした。
私のバイク仲間にもオススメし、今ではこのインカムで数十台にもなりました。
みなさんもとても満足しています。
インカムひとつでこんなにもツーリングが劇的に変わることが衝撃でしたね。
このインカムのおかげで以前よりもツーリングする回数も増え、しかも会話しながらツーリングしているせいかまったく疲れなくなりました。
是非これを読んでいるみなさんにも間違いなくオススメしたい商品です。
インカムを付けこれからも末永くツーリングライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。